EXPO 2025 大阪万博

2025年10月01日 14:05

大阪万博へ行ってきました。

各国の最先端な技術を目の当たりにし、、、とお伝えしたいところ
駆け込み需要の、閉幕まであと○週間という、
焦りに駆られた時期に行ったため、
なんともいえない雰囲気の万博体験となりました。

まず、会場に行き着くまでに
太陽が照りつける広場に1時間以上並ぶのですが、小さなお子様の声が。
「お家でゆっくり〜した〜い〜〜ぃ」
涼しい部屋は最高ですよね。

ようやく会場に入れたのですが、ほとんどのパビリオンが入場規制中。
列にすら並ばせてもらえません。。
パビリオンの建物を横目に、ひたすら歩き尽くすしかないのか・・・
(ちなみにパビリオン予約はことごとく撃沈)

わずかな希望を胸にさまよい歩き、疲れで目も充血する中、
すれ違った家族のお子様が本音をズバリ。
「パパ〜、保育園の隣の公園で遊びたい〜」
ほほえましくてちょっと笑ってしまいました。

どうにか並ぶ事を許されたアジアのパビリオン。
待ち列の最後尾らしきところにて。
お客「すみませーん、最後尾はここですか?」
スタッフ「サイコウビ?ワタシもワカリマセ〜ェン」

え???
というか、これも…お国柄?超文化的な交流…!

結果、タコ足のように並び列がいくつも自然発生。
こうなったらお客さん同士で助けあうしかありません。
この列は、○○パビリオンですか?
そう思って並んでますけど・・・分かりません
あっちにも列あるよね、どっちなんだろう
もし、ここが列でなければ私達は虚無。
いや、大丈夫ですよ、きっと!
などなど、最後尾付近は一体感に包まれ。。。
なんか、楽しい…☆

夕方に近づき、もう一つパビリオンの列に入れさせてもらえて、
もう、これで良しとしようと、諦めや安堵の感情が入り混じってきた頃、
列の後ろのほうから聞こえてきた、何気ない男女の会話。
「明日、雨だね。ほら、ひつじ雲だよ」
「ほんとだー」

空を見上げると、、
ほんとだ〜、ひつじか、うろこ、、、
熱気を帯びた会場とは対照的に、万博の空は清々しい秋空でした。


文化や歴史が脈々と受け継がれていく、その想いでマスコット、ミャクミャクが誕生したらしいです。
より良い未来社会に向け、最新のアイディアを駆使して前へ進む素晴らしさと共に、
先人たちの知恵、自然との共存、人と人との繋がりを大切にしていくこと。

私には一体なにができるだろうか…と
すこし呆然としてしまいましたが、
より近くにある事、物、人との関係を、
やはり、まずは大切にしたいと思いました。
そして未来へ向けての出会いもとても楽しみに、大切にしていきたいです。
自分の信念を曲げずに邁進していけるよう命ある限り頑張ります。

いまコラムを書いているのは万博の翌日なのですが、
予想通り、雨がしとしと降っているのでした☆

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